3Dモデリング対面授業を神戸で実施しました
2024年12月1日(日)、海洋や3Dに興味がある全国の中学生を対象にした「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト2024」の授業として対面授業を実施しました。この活動は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
日時:2024年12月1日(日)
場所:吉本アートファクトリー
対象:海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト 四期研究生10人(全国の中学1年生〜3年生)
内容:神戸製作所・工房見学・3Dモデリング授業
当日は朝から神戸の事務所に集まり、まずは工房の見学と、製作室の見学。実際に作品を生みだしているフルカラー3Dプリンターや、著名なモデル等を目の当たりにし、研究生たちが驚いた表情をみせながら、動作や性能など質問がたくさん飛び出しました。
3Dモデリング授業では、このあと研究生一人ひとりに配布される3Dプリンターを初めて見ながら、授業のうちに小さな作品が出来上がる工程を見学し、興味深く見つめていました。
モデリングはモニターを見ながら、吉本の作業工程におけるポイントについて、講義を受けました。ふだん、オンラインでの授業で学んでいる技術や知識は、簡単に実践できない点もありますが、不明点を対面授業で直接説明を聞くことで、少しずつ身につけていきます。
4期生は、今年度も、一都三県から対象エリアを拡大し、全国から応募を募り、以下のエリアから、研究生として参加してくれました。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、静岡県、大阪府、鳥取県
ふだんは遠く離れた地域に住む中学生として過ごす皆さんが、一堂に会する機会として、対面授業では嬉しそうに話す様子がとても微笑ましいです。
これからも、同年代の仲間として、同じ時期をひとつの目的をもったプロジェクトに参加して過ごした戦友として、切磋琢磨してほしいと願っています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
<お問い合わせ先>団体名:一般社団法人日本3D教育協会 担当者名:広報 高橋電話:080-3273-7051 メールアドレス:support@3d-kyoiku.jp |