布施 智絆さん【三期生紹介】

神奈川県 川崎市 中学1年生

研究対象 タツノオトシゴ

―プロジェクトに応募したきっかけは?

幼いころから読書と生き物が大好きで、動物園や水族館へは数えきれないほど行き、昆虫や爬虫類を飼育したこともありますが、4年生になったころ、一気に海水魚の魅力に取りつかれました。
平面で見てきた大好きな魚を3Dで立体化してじっくり観察できること、自分で3Dプリンターを使って作成できることが楽しみで応募しました。
僕の「魚好き」は、どんなことにチャレンジでき、可能性が広がるのか、将来の夢ももっと具体的になったり、どのように社会貢献できるか、そういうことが、このプロジェクトに参加できることで、さらに自分の世界が広がり、夢や目標が具体的なものになるのを期待しました。
そして、目標とする東京海洋大学の先生や、同じ魚や海に興味がある仲間と一緒に学べるすごいチャンスだと思い、ぜひ参加したいと思いました。

―テーマを選んだ理由を教えてください。

タツノオトシゴの独特な姿かたちと、雄が出産する生態や、見事な擬態に興味をもったこと、そして、底引き網漁などによる混獲や自然環境の変化による絶滅の恐れがあることを知ったからです。

―タツノオトシゴの魅力