宮澤理人さんインタビュー

千葉県浦安市 中学校2年生 宮澤理人(みやざわりひと)さん 研究テーマ:マンボウ

もともとは海洋生物に限らず生物の生態・特徴を知り、実際に博物館に行ったり観察したりすることが好きでした。

このプロジェクトに参加する前は「ハト」について詳しく調べて校内向けのプレゼンテーションを作るなどの活動をしていましたがこのプロジェクトをきっかけに海洋生物について調べることに挑戦したいと思う様になりました。

このプロジェクトでは生物×3Dと自分のやりたいことの2つが組み合わさったプロジェクトなので自分のやりたいことが2つもできるなんて夢のように思います。

科学の甲子園ジュニアに出場

宮澤さんが科学の甲子園ジュニアに参加した際の写真

中学生1年生の時に科学の甲子園ジュニアに憧れて出場することになりました。そこでたまたま生物担当になって学んでいったら生物のことが好きになりました。純粋に見た目が好きで、ペンギンとかマンボウもそうですし、クジラも、、

僕が今このプロジェクトで研究しているマンボウはまだ未知の部分が多い生物です。

マンボウと聞いて皆さんが思いつくのは横から見た丸いのにヒレが上下に生えた形だと思うんですが、3Dでつくることで正面から見たり後ろからみたり生で触った時のような感触は僕自身知らなかったのでその点がこのプロジェクトで学ぶことの出来た一番の気づきです。

3Dを学んで

宮澤さんが作成したマンボウの仮出力品

3Dというのは僕自身、見ることはあっても作る側になるのは初めてのことなので実際にこういう風に作ってるんだと体験することが出来て、新たな発見がありました。自分が想像していたよりもガチガチに難しいわけではなくて、僕たちのようなの様な中学生でも作ることが可能だということが衝撃的でした。3Dの技術があれば実際の生き物を持って来なくても3D技術を使って出力すれば出力したものを皆さんに触ってもらったり大きさを体感してもらったり出来るので研究内容を説明出来る幅が広がると思います。

すごく画期的な技術なので今後も取り入れていきたいです。

今後の展望

最終的には海外で働きたいと考えています。特に「UNICEF」で活動し世界の社会問題の解決に努めたいです。

そのためSDGsなどについて様々なことを知り、活かしていける活動には積極的に参加しています。