冨田蓮さんインタビュー

神奈川県横浜市 中学2年生 冨田蓮(とみたれん)さん 研究テーマ:ヒトデ

私は海洋に限らず生物がもともと好きで学校でも生物の研究をしています。海と陸では生息するものや身体のつくりが違いますが類似点や相違点を比べるのが楽しいです。

ヒトデに興味をもったきっかけは幼稚園時代にいったショッピングセンターの水槽にヒトデがいて、それをじっくりと観察していたら動いていることを知って衝撃を受けました。またキルト別々の個体として生きられる事も知ってヒトデの自我や記憶などがあるのだろうかと興味を持ちました。

本プロジェクトに参加してからは色々なものを生で見させていただく機会が増えて興味深く、勉強になる事が多いです。

キノコバエについての研究

中学生にはいって、コバエの研究をする様になりました。具体的にはキノコバエに色を見せて反応がかわるのかどうかを観察する実験をおこないそれをレポートとしてまとめています。

富田さんが書いたキノコバエに関するレポート(抜粋)

今後はキノコバエの発生条件について調べる計画を立てています。

今後の展望

みんなに生物について興味を持ってもらえる「さかなクン」のような仕事に就きたいな、と思っています。また、環境問題についてなど私たちが正しく知るべきことがたくさんあるので人々に分かりやすいように、自分のやり方で伝えて多様性についてみんなに理解してもらい、人間だけではなく全ての生物が気持ちよく暮らせる未来にすることが夢です。