栗山奈月さん 研究発表

神奈川県逗子市 中学3年生 栗山奈月(くりやまなつき)さん 研究テーマ:ウニ

研究対象:ウニ

部活:自然科学部 魚類の担当

趣味:船の撮影(女子高生が軍艦を操縦するアニメーションを観て、軍艦から船に興味をもち、調べていくうち航海工や機関工が船にかかわる仕事であることを知った。)

研究対象を選んだ理由:中学1年生のときに水産技術センターに行き、環境問題で発生した身の詰まっていないウニにキャベツを食べさせる「キャベツウニ」に興味をもったことがきっかけ。

研究方法:ウニをヨウ素液につけてCTスキャンし内臓を調べた。アリストテレスの提灯と呼ばれる口、小腸・大腸、生殖層、管足の仕組みを研究し表現した。

こだわったこと:アリストテレスの提灯に被らないようにキレイに腸を繋げること

研究で学んだこと:3つあります。ひとつめは、世界は広いということ。研究熱心な他の研究生に刺激を受けました。ふたつめは、自分の可能性を知りました。参加するまでパソコンのメモ帳がどこにあるかも知らなかった。3Dソフトをさわることができて、自分でもできるんだ!と自信をもつことができました。海洋生物と3D技術という一見関係ないことをつなげて考えることが、日常生活でも物事を柔軟に考えるきっかけとなりました。みっつめとして、海洋生物と3D技術という一見関係ないことをつなげて考えることが、日常生活でも物事を柔軟に考えるきっかけとなりました。

感想:8ヶ月とても頑張ってきたので、今はホッとしています。これからこのプロジェクトで出会った方とのご縁を大切に高校生活を頑張りたいです。

将来の夢:造船(船の設計)をしたい。CADもできるCGもつかえる技術者になりたい。自分の作った船が映えるような演出を考えたい。また高校生のうちに3Dモデルの商品化を実現したいです。

担当講師・吉本より:今までウニは平面図はあったが、いろいろな基幹が多重構造になっているので3Dで再現されたことでウニの標本の表現としての新たな1ページが開かれたような感覚です。わずか8ヶ月で好奇心に裏打ちされいろいろな技術を身に着けて、僕もすごく刺激を受けました。

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