「海と灯台サミット2022」一期生 萩原一颯さんが子ども博士として登壇しました

2022年11月5日、日本財団 海と日本プロジェクトの「海と灯台サミット2022」にて、海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクトの一期生、萩原一颯くんが「子ども博士」として登壇しました!

子ども博士が考える灯台の未来学

まずは魚を好きになったきっかけとして、6歳くらいから海に魚を採取しに行くようになり、とった魚を家で飼うようになってから本格的に好きになった萩原さん。

大好きなタテジマキンチャクダイとソメワケヤッコの紹介のあとは、灯台の未来について自分の意見を述べました。

「灯台を電気船の充電ステーションとして活用する」という提案では、波力発電・風力発電の仕組みを灯台に組み込んで発電し、電気船に電気を供給して役立てる方法や、無人電気運航船やドローンを使った海洋システムを考えているので、「灯台をネットワーク拠点にする」のはどうか?また、「灯台を観光地として、水族館や博物館にして地元の魚を展示する」というアイデアも語りました。

萩原さんをはじめ、三名の子ども博士の提案を聞いた日本財団 海野常務からは、「10代の強みは自由で忖度しないで発言できること。逆に今はこうした若い方の意見を、ビジネスや社会課題の解決に活かしていきたいという運気もありますので、ぜひ皆さんには今の発想そのまま大きくなってほしいなと思います。」と語られました。

灯台について、有識者が集まり、様々な角度から語られた「海と灯台サミット2022」

https://toudai.uminohi.jp/todai-week2022/week-summit.html

<団体概要>

団体名称:一般社団法人日本3D教育協会
活動内容:3D教育・3D研究
URL:https://kaiyo-3d.y-artfactory.jp

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/