山口修平さんインタビュー

埼玉県 中学2年生 山口 修平(やまぐち しゅうへい)さん 研究テーマ:オニダルマオコゼ

もともと電子工作みたいな事が好きで趣味で工作などをやっていて僕の周りの友達が学校の備品みたいなものを買うのではなく、自分たちで設計してつくってみよう、といった形で3Dプリンターをかって自分たちで作っていくのを見て、僕は今ドローンをつくっているのですが自分で必要な部品を3Dプリンターであれば作成が出来ると思いました。3Dプリンターが使えるようになれば今までよりも工作の幅がもっと広がると思い勉強しています。

オニダルマオコゼを研究対象に選んだ理由
オニダルマオコゼは基本的には岩に擬態していて近づいた獲物が近づいてくると隠した針を出して強力な毒で獲物を仕留めます。その毒は心肺停止になるほどの危険性をもっていますが、どのようにしてそれほどの毒を生み出しているのか、また隠し持った針はどのような仕組みになっているか気になったからです。

自分で制作しているドローン
僕の学校では自由研究のように一年かけて何かを制作する課題があり、僕はドローンを制作しています。
年の最後にその成果を発表するため日夜制作を続けていて、現在はモーターをいれるハコなどを制作したり配線などを自分で組んでいる状態です。ドローンを操作する免許をまだ取得していないので無線では飛ばす事が出来ず、有線のものになりますが自作のドローンを飛ばしては日々改善を行なってよりよいものを作る為に努力をしています。

山口くんが自作したドローン

8月に行われた海洋合宿の感想
2日目におこなったフィールドワークが特に楽しかったです。
僕はあまり海にいったことがなく、学校の授業では一度経験がありますが個人的に行く事はありませんでした。今回は海で自分で生物を採集するのが初めての経験だったので不安がありましたが、カニや魚が自分で獲れたことが本当に嬉しくて印象に残っています。

今後の展望
最初プロジェクトに参加を決めた時はものづくりに特に興味があり3Dモデルやプリンターに対しての知識を勉強したいという思いが強くありましたが8月の海洋合宿を経て海洋生物の面白さにも興味が強くなりました。このプロジェクトを通して3Dの勉強はもちろんですが海や海洋生物に関してもより深く知ることが出来ればな、と思います。

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