宮澤理人さん 研究発表

千葉県浦安市 中学校2年生 宮澤理人(みやざわりひと)さん 研究テーマ:マンボウ

研究対象:マンボウ

マンボウを選んだ理由:マンボウの見た目が面白いから。

これまでがんばったこと:令和二年度科学の甲子園ジュニアに本選出場した。学校では習っていないような面白い問題ばかりで、良い経験となった。

海に関して学びたいこと:すべての動物祖先はつながっていると考えると、進化が気になる。捕鯨問題といった社会課題が及ぼす影響や、海洋生物の絶滅に関わることや海洋問題にも興味がある。

マンボウの研究で驚いたこと:骨格や構造について調べたが、マンボウはフグから進化したということ。フグとマンボウは見た目は似ていないが、密接な関係にあって面白かった。遺伝的にフグ同様おなかの骨がない。背びれと尻びれを振って泳ぐ。

プロジェクトに参加して成長したと感じること:3Dとマンボウの専門家に教えて頂けて、とても勉強になった。他の研究生は研究対象の細かいところまで好きなものがあって、衝撃的だった。

感想:最初は生物に興味があって応募したのですが、初めて触った3Dでマンボウを作れるようになったり、海洋生物について詳しくなれた良い機会でした。

将来の夢:高校生や大学生でも3Dの技術は使えるものなので積極的に活用していきたい。生物の研究も深めていきたいです。最終的には海外で働きたいと思っており、特にUNICEFで活動して世界の社会問題の解決に努めたいです。

担当講師・村瀬先生より:私が大学時代に書いた魚の生態についての卒業論文を思い出しました。マンボウは魚のなかでももっとも進化した魚。マンボウは巨大で、最大2〜3メートルもあるので研究が進まないのですが、今回のように3Dで作品をつくることで将来の海洋研究にも貢献できると思います。

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