小柳遥雅さん【二期生中間インタビュー】

■研究対象 ラブカ

ーラブカの魅力を教えてください

 大昔から現代まで姿を変えずに生きている生きた化石とも呼ばれています。
深海生物の中でも謎が多い魚です。怖いモンスターみたいな見た目をしていますが、口を開けたり、遊んでいる姿は僕にとってはかわいいと思います。

ーここまでの授業の感想を教えてください

 一番思い出に残っているのは和田浦の合宿です。他の研究生たちと仲良く交流ができたり釣りをしたりナヌカザメをもらってそれを自分で骨格標本にしたりなど普段の生活では味わえない様な体験をしました。

ー最近、私生活で楽しかったことはありますか?

 東京海洋大学の海鷹祭に行ったことです。透明骨格標本を学生たちが販売したことに驚きました。
なかなか手に入れられる事が出来ない透明骨格標本を購入することができました。

ーペンタブレットの感想を教えてください

 とても使いやすくて驚きました。筆圧で太さが変わるなど、自分の手の感覚が直接伝わって驚きました。

ー3Dプリンターを使ってみてどうでしたか?

 簡単な形しか作れないと思っていたんですけど、動くものとか凄いものが作れて驚きました。またオリジナルのペン立てや鉛筆のキャップ式孫の手など自分のアイディアが形に出来る事が嬉しかったです。

ーお気に入りの作品とそのこだわりを教えてください

 お父さんが作ってほしいといったオリジナルのオーダメイドのペン立てを作って、自分もお父さんも嬉しくなりました。
最近はこの動くやつ(蛇腹状の機構の出力品)を一発出力で出力することができました。こんな風に90度とかに曲がったりします。

ーどうしてその作品を作ろうと思いましたか?

 他の人が作ったデータなどを見たりして、どうやったらこういう風にいっぱい動くようになるのか、一生懸命考えて作りました。

ー作る上で工夫したところはありますか?

ちゃんと動くか考えたり、動く可動領域が広がる工夫をしました。

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