関根秀真さん【二期生中間インタビュー】
■研究対象 サンゴ
ーサンゴの魅力を教えてください
サンゴというのは最近、例えば地球温暖化でサンゴが白化しちゃったよとか環境問題で世間的にもだんだん名が知られるようになってきたじゃないですか。
ただサンゴについて白化のメカニズムってある程度わかっているところはあるんですけどもわかってない部分もまだ多いんですね。そういう意味で研究するにあたっては面白い生物なんじゃないかなと思いました。また、そういう研究自体が地球環境の悪化の改善や防止に役立ってくるんじゃ無いかと思いサンゴを選びました。
ー地球環境の影響などに元々興味がありましたか?
はい、そうですね。サンゴっていう地球環境が悪化してるよ、白化っていうものがあるよあるよって感じで知ったので、これは面白いなと
ーここまでの授業の感想を教えてください
始まった当初は本当にここまで3Dのソフトが使えるようになると思ってなくて、吉本先生とかすごい丁寧に教えてくださったことで使えるようにだんだんなってきているので非常に授業も面白いですし、このプロジェクトに参加出来て良かったなと思います。
ー最近、私生活で楽しかったことはありますか?
今年になってから学校内でも知らない人と関わる機会が増えたんですけどパソコンとかだったり、あるいは歴史とかそういうことと色んな人の情報を聞いて見聞を深めることができているので、かなり面白い体験が出来ています。
ーペンタブレットの感想を教えてください
私はこのプロジェクトに参加するまでペンタブを使った事がなかったんですけど、いざ使ってみると結構描きやすくて何か新感覚だなと
これは非常に使いやすくて面白いなと思いました。もう慣れてきたのでここからも使っていきたいと思います。
ー3Dプリンターを使ってみてどうでしたか?
これ(今手に持っているもの)は本当に2日前くらいに出力した椎骨の3Dのモデルなんですけど、これを出力するにあたっても設定どうしようかなと色々考えたり試行錯誤したりするのがかなり面白いなと思っています。
ー今後3Dプリンターで出力してみたいものなどはありますか?
いずれはこのプロジェクトで私の研究対象のサンゴについてもやってみたいです。また、私がこのプロジェクトを志望した理由の一つがサンゴを初めとした環境系の生物の実験器具っていうのが生物ごとに作られているということが少ないので、そういった実験機構を3Dプリンターで印刷して一つ一つの生物に合ったものを作りたいなっていうのが将来の目標なので、ここからは3DのCADとかも扱っていっていろんなものを作っていきたいと思います。
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